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自転車生活はじめの一歩
自転車を生活で使う。なんてことはないやってみればいいことですが、今の日本の成人男女にとってそれが当たり前でなくなってきました。代わりにクルマを使う人が増えたのです。これは由々しき事態です。環境にも、その人の健康にも、(そして自転車やさんにとっても)良くないことではないでしょうか。そのように感じて、「大人の自転車生活はじめの一歩」をサポートするページを作りました。
@今ある自転車を使う
A人からいただく
B中古を買う
C新車を買う
Dまず習慣をつける
E少しずつ退路を断つ
F雨の日に乗ってみる
G風の日に乗ってみる
H暑い日に乗ってみる
I寒い日に乗ってみる
J荷物を運んでみる
Kたまにはサイクリングも楽しんでみる
Lたまには旅行に出かけたりしてみる
@今ある自転車を使う
当分整備をしていない自転車だったら、まずは洗って拭いて注油して、そしてバルブの虫ゴムを交換して空気を入れて、軽く走ってみてください。いけるようならば、次にハンドルを力の入れやすい位置に下げ、サドルの高さをペダルの回転時にきちんとひざが伸びる位置に上げ、乗りやすい位置にしてもう一度乗ってみてください。きちんと整備して、きちんと位置の調整ができた自転車ならば、「楽に」「遠くに」走り出すことができます。「体を動かすのが気持ちいい位置」。ぜひチャレンジして調整してみてください。その成果如何で自転車生活の楽しみがずいぶん違ってきます。なにか異常があるようならば、馴染みの自転車やさんに持ち込んで整備や調整をしてもらってください。馴染みがなければ馴染みの自転車やさんを作ってください。自転車生活の大いなる味方になってくれます。
A人からいただく
自分の自転車がないようならば、人に聞いていらない自転車がないか確かめてください。ほぼひとりに一台自転車がある昨今です。結構使わない自転車が眠ってて邪魔になっているという方があります。もしいただけたならば、上にも書きましたが、洗って拭いて注油して、バルブを確かめ空気を入れ、サドルとハンドルの位置を調整して走り出してください。「気持ちいい位置」ですよ。調整の鍵は。自分で調整すると自転車に愛着がわきます。少しがんばってペイントなんて施してしまった日にゃ、嬉しくて今まで行った事のないところにまで走り出してしまいます…。ペイントは筆で塗るほうが丁寧に塗れて雑にならなくて良いですよ。個人的にはそう思います。スプレーは他に飛び散って…。あと忘れそうでしたが、防犯登録はやり直してくださいね。自転車やさんに行って事情を話せば新たに登録しなおしてくれるはずです。うちで買った自転車でないから駄目だといわれるところには、今後もお世話になれないので別を探すしかないですね。
B中古を買う
最近は自転車のリサイクルも増えてきました。多くは駅前の撤去自転車の引き取り手がないものを再生したものみたいですね。きちんと目の前で作業しているようなお店であれば、壊れてもまた直してもらえるので、そんなお店で買うのがベターではないでしょうか。リサイクルショップで買った自転車は、じゃあ何処で直したら良いでしょうというのが心配ですね。中古で買った自転車も、きちんと空気をいれ、サドルとハンドルの位置を調整してから走り出してください。
C新車を買う
きちんとその後も対応してくれる自転車やさんで買ってくださいね。馴染みのお店があるのであればそこがいいと思いますよ。今後も長く自転車に乗るつもりであれば、そのつもりで、対応のいいお店で頼んでください。新車を選ぶ場合、用途と体力をお店の方に伝え相談しながら選ぶのが良いと思います。「自転車生活」をやりたいということであれば、荷台とカゴと泥除けのあるほうが良いでしょうね。ただしベース車にMTBやロードレーサーのようなスポーツ車を選ぶ場合でしたら、せっかくのスポーツ性能が損なわれますのでカゴや泥除けはつけないほうが良いと思います。クロスバイクやコンフォートバイクと呼ばれるものの中には、泥除けやカゴが装備しやすいものもあります。いずれにしてもお店の方の意見を聞くのが最適だと思います。新車を買った場合はその場でハンドルやサドルの位置調整をやってもらい、しばらく走って慣れてから再度最適な位置調整をしてもらうのが良いと思います。
Dまず習慣をつける
楽しさを感じているうちに沢山乗って習慣にしてしまってください。習慣になると、少々雨が降っても風が吹いても寒かったり暑かったりしても、当たり前のことですからきちんと対応が出来て、苦にならず乗り続けることができます。面倒を感じるようになったら、楽に見える方向に流れていってしまいます。そんなときは自分の中に小さなルールを作って、そのルールを守ってください。例えば毎週金曜日は雨でも風でも必ず自転車で来るなど。
E少しずつ退路を断つ
習慣付けるためには、少しずつ退路を断ったら決心がつきます。例えば夫婦で2台のクルマをお持ちでしたら、1台だけにしてみるとか。天候が悪いときもどちらか片方は自転車通勤をせざるをえません。雨や風や雪の日に乗っていると、だんだん自信がつきます。もちろんよほど天候が悪い日や2人とも体調のすぐれないときは2人一緒にクルマに乗ると言うことも可能です。
F雨の日に乗ってみる…無理をしないで少しずつ慣れてください
それなりの格好をして雨の中を走り出すと、結構走れることに気がつきます。出る前は躊躇していても走り始めると意外といけるものです。最近は良い合羽もあります。水滴は弾いて水蒸気は通すという代物です。雨は防いで中の蒸れてる蒸気は放出します。スポーツ自転車用のシューズも濡れないように、シューズカバーもあります。対策は高級なものでなくとも、普通の合羽と長靴でもかなり快適に走れます。特に長靴がいいですね。私の自転車生活はこのアイテムのおかげで快適性がぐんと上がりました。最近は雨天通勤でMTBに乗るときにも長靴で走っております。ひさしのついた帽子もあるといいですね。水滴が目に入らないので走りやすいです。
G風の日に乗ってみる…無理をしないで少しずつ慣れてください
程度がありますので、あまりにもひどいときはお止めになってくださいね。台風のときとか、電線がきれたりたれたりするくらいの日には、危険ですので。そうでなく、季節風が強く吹いている時など、身をかがめて風に当たる面積を少なくすると少し楽です。建物や木々のそばの道のほうが風除けがあって走りやすいと思います。何もない吹きっさらしの場所はつらいですね。何人かでかたまって走り、前の人のすぐ後ろを走って風避けになってもらうという手もあります。
H暑い日に乗ってみる…無理をしないで少しずつ慣れてください
帽子(またはヘルメット)、サングラス、首にタオル、水分補給が鉄則ですね。頭から首筋にかけて熱くならないように対策するといいということですね。強い日差しは浴び続けると紫外線に目がやられますので御注意を。水分補給は口が渇きを感じる前にこまめに少しずつ摂取してください。朝早くや夕方など時間帯を選んだり、ルートに影の多い場所や風を感じる場所を選んでみるということも大切です。気持ちよく汗をかいたからといって、ビールを飲みすぎるのも、それが習慣になると良くないかもしれませんね。飲んだ次の日が体温上がってえらいので。
I寒い日に乗ってみる…無理をしないで少しずつ慣れてください
ものすごく寒い日はウォーミングアップに少し歩いて体温を上げたりします。そこそこ寒い日も冷えて固まった体をいきなり動かさないように、変速付なら軽いギアで、なければ力を入れすぎないようにして、走り始めのしばらくは無理をしないように走ります。頭は耳まで隠れる帽子。手袋は何枚も重ねるより性能の良い一枚または二枚。服は重ねて脱ぎ着して体温調整しやすいように。雪やしぐれもあるので一番外はナイロン系のものでもいいですね。私の住むあたりは冬の天候はあまりよくないのでよく長靴と合羽にお世話になりますね。長靴は暖かい。底敷きを厚手のもので取替え可能にしておくとこれまた暖かく保てていい。底敷きはダンボールを形に切りそろえたりしてもできます。雪が続いて靴底が乾かないときはダンボールだったら気軽に頻繁に交換できます。走り終えてすぐ、汗で濡れたアンダーウェアは交換しないと、風邪を引いてしまいますので、その辺も御注意を。
J荷物を運んでみる…無理をしないで少しずつ慣れてください
荷台のついた自転車なら30kgくらいは何とか運べると思います。荷物が荷台を大きくはみ出してしまうような場合は荷物の大きさに見合った板を挟み込むと安定します。紐は均等にくくってあげてください。よほど重いものの場合は二本紐があったほうがいいですね。リヤカーやサイクルトレーラーという、自転車の後に別につける車両もあります。これはかなり積載能力を上げます。リヤカーだったら100kgを越えた荷物でもスピードは出ませんが、転がるタイヤのおかげで軽く運搬可能です。サイクルトレーラーは子ども2人を乗せて結構良いスピードでサイクリングが楽しめます。子どもでなくて、荷物でも一緒です。注意点はサイクルトレーラーやリヤカーを引っ張る場合、歩道を走らないで下さい。歩行者の邪魔になりますので。必ず車道を走ってください。
Kたまにはサイクリングも楽しんでみる
スポーツタイプの自転車でなく普通の自転車でも、きちんとサドル高さやハンドル高さを調整して、空気圧をきちんと高く入れられると、軽く楽しく遠くまで走ることができます。性能の高い自転車だったならもう少し楽に行けます。どんな人でも時速15kmくらいは出すことができるので、隣の市や町まで、または山のふもとか少し入ったところまで1時間もあれば大抵たどり着けます。地図を見ながら計画を立てるといろいろ楽しさが頭をめぐります。ルートは近所はわかると思うのですが、遠くになるとわかりませんね。日本の道なら、大抵川沿いを上流に上がっていくと、走りやすい道を混雑からはなれて、比較的に安全に良い場所に連れて行ってくれると思います。例えば私の住んでいるところ、そばの芹川を上がると中心市街地の植樹されたケヤキや桜の並木を抜け、国道を越え田園風景を抜け、里に入り、谷が狭くなって渓谷になり、林道に入ると高度を上げ展望の利く気持ちの良い場所にたどり着けます。あと、昔の街道沿いだとか、バイパスができて交通量が減った国道なんかもいいですね。琵琶湖で言うと湖岸沿いは標識もあって走りやすい道がありますね。
Lたまには旅行に出かけたりしてみる
荷台をつけバックをくくると、旅行に出かけることができます。隣の市を越え走って小さな峠を越えるともう隣の県です。初心者でも十分計画を立てれば80kmくらいは容易だと思います(時速15kmで5時間とちょっと)。慣れてくると100kmを越え、スポーツ自転車では200kmを越えて走る方もいます。良い季節だと荷物も少なく、悪天候や旅館もない場所に行く場合は荷物が多くなります。大変な自転車旅行はその分乗り越えた楽しさは大きくなります。
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